1969 SUZUKI TS250-Ⅰ型
めったに出ることのないTS250のⅠ型、しかもフルオリジナルです。
当時の赤系の色は日焼けで色が飛んでしまうのですが、いい具合に色が残り、タンクエンブレムと合わせて抜群の雰囲気。
ハンドルやグリップも特徴的なⅠ型ですが、オリジナルできちんと残っています。
そしてなにより良いのが、乗ったときのフィーリング。
素のままというか、すっと馴染む、なんと表現していいだろう、とにかく前のオーナーさんにこの気持ちよさを伝えようと思ったら、「あれ、新車でしょう?」って言葉が返ってきて、そう正に。
もっと言えば、新車から慣らしが終わって実に気持ちよく走らせられるところ。
5000マイルの積算計はおそらく実走行なんだろうと。
大きな手が入ってなくて、外観も、エンジンのフィーリングも、当時のままが感じられる「素」の個体って作れないんです。フルレストアのほうが簡単。
1969年の車両、これから先こういう個体と出会うことは本当に難しくなってくると思います。正に一期一会。
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